Japanese/English

May 31, 2009

アイスのてんぷら。

最近、オキシモロンが気になっている。

オキシモロン(oxymoron)とは要は相反する言葉の組み合わせ。
有名な例だとシェークスピアの'must be cruel to be kind'がある。

アンビバレントで詩的な感情を沸き起こす不思議な表現である。

単なるレトリックと考えれば、冷たい太陽、優しい死刑台、芳香なうんこ、など無数につくることができるが、中には一見矛盾するように見えても論理的に正しいものがある。例えば、ソクラテスの「無知の知」などがそうだが、その中でもとっておきのベストオキシモロン賞がこちら。


我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。


荒巻課長、まじおきしもろいです。
あるものとそれをメタに捉えた時の、レイヤーが違うふたつの対象の形容の組み合わせ、というオキシモロンパターンが自分的に壷だが、最初からありえない組み合わせのオキシモロンも詩的で好きです。

戦う女子高生的なモチーフにも通ずる脳内麻薬タイプ。


さて、課題。




 

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