May 10, 2009
Roni Horn / Amerika
PCがいかれてマックなのにウィンドウズしか起動しなくなった。シュール。
テートモダンでRoni Hornを見てきた。
名前は聞いたことあったがずっと写真の人だと思っていた。
初期のミニマリズム的立体作品から90年代に入ってからの写真作品群、ドローイング等幅広いメディアを使っているが、基本的に文学からインスピレーションを受けたナラティブなコンセプトが根底にある模様。作品中に詩の引用などのテキストが多く使われている。
個人的には部分部分がナンバリングされてコラージュによってコンポジションが検討されているドローイングがヒット。
ガラスの彫刻ピンクトンが鬼かっこいい。
ピンクトン。
ん。
図書館で借りたカフカのアメリカ(失踪者)をようやく読み終える。今やってる課題のために読んだのだけれども。
ちなみにカフカはアメリカに行ったことがない。
invisible cityにもいえることだが、自分が行ったこともない、情報も断片的な土地の物語を作るということは一体どういうものなのか。
情景と描写、どちらが先行するのだろう。